maritime

【完全ガイド】航海士になるには?海技試験の流れ・勉強法・おすすめ教材

⚓こんにちは、ひこやんです。当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。

それではごゆっくりとご覧ください。

カイくん

 海技士の資格を取りたいけど、どんな勉強したらいいの?

ミルちゃん

参考書とかも、よくわかんないや(‘◇’)ゞ

ひこやん

そうよね~自力で勉強して受ける人はわからんよね~
よっしゃ、一つずつ紹介していくね!

船舶業界で働くことを目指している方、または既に船員として活躍されている方にとって、海技士資格の取得は重要なステップの一つです。

しかし、海技試験は専門性が高く、どこから手をつけていいか分からないという声をよく耳にします。

「参考書はどれを選べばいいの?」「合格基準って具体的にどうなっているの?」「効率的な勉強方法が知りたい」そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

本記事では、海技試験合格に向けて押さえておくべき基本情報から、実践的な学習方法まで、段階的により具体的な解説していきます。

1. 海技試験の基本情報と受験資格について知ろう

ships

海技試験は、海上で働くために必要な国家資格を取得するための試験です。

この資格は、主に船舶の航海や機関の運用に関する専門知識を基にしており、船員としての職務を遂行するためには不可欠なものとなっています。

ここでは、海技試験の基本情報や受験資格について詳しく解説します。

海技試験の種類

海技試験には、以下の主な種類があります

  1. 海技士(航海) – 航海に関する専門知識を必要とする資格。1級から6級までのグレードが存在します。
  2. 海技士(機関) – 船舶の機関に関する専門知識を持つ資格。こちらも1級から6級までのグレードがあります。
  3. 海技士(通信) – 船舶通信に関する資格。1級から3級までのグレードがあります。
  4. 海技士(電子通信) – 船舶の電子通信に特化した資格。こちらも1級から4級までのグレードが存在します。

これらの資格は、各種船舶の運行や運転を行うための基盤を提供します。

ひこやん

これからは海技士(航海)について説明してくよ

試験の構成

試験内容は、筆記試験だけでなく、口述試験が含まれることもあります。

各試験の構成で求められる知識やスキルをしっかり把握しておくことが重要です。

筆記試験では、航海、運用、法規、英語などが出題され、合格基準を満たすことが求められます。

特に、過去に出題された問題が頻繁に出るため、これに対する対策がカギとなります。

1~5級は口述試験があり、以下の法令集を持ち込むことができます。

  • 海技試験六法(成山堂)
  • 海技試験六法(海文堂)
  • 海事六法(95年以降のもの)(海文堂)

英語は、以下の辞典を持ち込むことができます。

  • 英和・和英船舶用語辞典(東京商船大学編集委員会編、成山堂)
  • 英和海事用語辞典(神戸商船大学編さん委員会編、海文堂)
  • 航海用語辞典(四之宮博編、成山堂)
  • 海洋航海用語辞典(四之宮博編、成山堂)
  • 最新英和航海用語辞典(桜井広喜編、古山修郎校閲、海文堂)
  • 和英・英和 総合海事用語辞典(総合海事用語辞典編集委員会編、海文堂)

ひこやん

いろいろあるけど、これがおススメ!

海技試験を受験するにあたり、これらの基本情報と受験資格を理解することが、合格に向けた第一歩となります。

しっかりと知識を蓄え、計画的に学習を進めましょう。

ひこやん

2級以上は英語があるよ!

2. 合格基準をしっかり理解しよう

maritime

海技士試験において成功するためには、合格基準と採点方法の理解が不可欠です。

これらを把握することで、どの科目に重点を置いて学習すればよいのかが明確になり、効果的な学習計画を立てる手助けとなります。

合格基準

海技士試験は、航海、運用、法規、英語という四つの科目で構成されており、合格するためには次の基準が求められます。

  • 全科目受験時の合格基準
  • 各科目で50%以上の得点を取得すること
  • 四科目の総合得点が65%以上であること

    一部科目受験時の合格基準

  • 各科目ごとに65%以上の配点を得る必要があります

まとめ

海技士試験を受験する際には、合格基準を正確に理解することや全科目受験か科目受験かを計画することが成功への重要なステップです。

しっかりとした準備をし、各科目の重要性を意識することで、自信を持って試験に臨むことが可能となるでしょう。

合格への道は、良い理解と計画的な学習から始まります。

3. 絶対に押さえたい!おすすめ参考書と教材の選び方

books

海技試験に合格するためには、質の高い参考書や教材の選定が非常に重要です。ここでは、***海技試験の受験生におすすめの参考書や教材の選び方を詳しく解説します。

おすすめの参考書

1. 海技士解説でわかる問題集シリーズ(海文堂)

このシリーズは、特に初心者にとって非常にわかりやすい解説が特徴です。

過去問が多く掲載されており、各問題には最新の出題日も記載されています。

各級に対応したバージョンがあるため、自身の受験級に合ったものを選ぶことが大切です。

口述試験は、問題集の回答のように、きれいに丸暗記しようとすると、なかなか覚えられないので、自分が説明しやすいように覚えるのがコツです。

ひこやん

要は、試験官に伝わればいいんよ~
相手も人間じゃけん、うまく答えれんくても、何度も聞き返してくれるよ

2. 海技士徹底攻略問題集シリーズ(海文堂)

この書籍は、解説でわかるシリーズよりも詳しい回答が求められるため、各級の深い知識を得たい方におすすめです。

特に、1級から3級を受験する方には必見です。

3. 海技士3か年シリーズ(成山堂)

実際の出題形式に基づいた教材で、直近3年分の過去問を収録しています。

執務範囲に英語の翻訳問題が含まれているのも大きな特長です。(2級以上)

英語の問題に自信がない方には最適な選択肢です。

ひこやん

わしゃこればっか繰り返しやりよったよ!

購入時のポイント

  • 最新版の選定: 出題形式や内容が年々変化するため、できる限り最新の出版物を選ぶことが重要です。
  • レビューや評価の確認: 実際に使用した人のレビューや評価を参考にすることで、より良い選択ができます。
  • 価格の比較: 同じ書籍でも、販売店によって価格が異なる場合があります。ネットでの比較も含めて最安値を探しましょう。

最後に

自分に合った参考書を選ぶことで、海技試験の学習効率は格段に向上します。

具体的な勉強法を見つけるためにも、まずは良い教材に出会うことが第一歩です。

しっかりとした準備を整えて、自信を持って試験に挑みましょう。

最後に国土交通省から出されている過去問貼っておきます。

⚓当ブログにはアフィリエイト広告が含まれます。